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※テキストはWikipedia より引用しています。
ショッピングモールなどの商業施設で広告などが表示されている大きなディスプレイを見かけることがありますが、それをデジタルサイネージといいます。静止画が表示されているものもあれば、動画が流されているものもあります。時間帯によって表示が変わったり、定期的に切り替わるように設定されていたりと表示形式はさまざまです。大変便利で利用価値が高いことから興味を持つ人も多いです。そんな注目のデジタルサイネージですが、仕組みについて理解している人はあまり多くはないようです。代表的な仕組みはいくつかありますが、その中にスタンドアロンと呼ばれるタイプがあります。スタンドアロンタイプは一つのディスプレイが単体で機能しているタイプになります。インターネットなどに接続せずに使用するので他の機器と通信することはありません。表示できる内容は静止画でも動画でも可能ですが、データを直接セットする必要があり、セットするメディアによって容量の制限を受けます。使用するメディアはSDカードやUSBメモリ一般的で、そこに収まるデータ容量を超えることは出来ません。表示内容を変更する場合はセットしているSDカードなどの内容を書き換えて再セットするか、他の内容が書きこまれたカードに差し替えます。SDカードなどへのデータ入力はパソコンなどを使って行います。デジタルサイネージ用のソフトも充実していて、プロが使うことを想定した有償のものから素人でも使えるフリーソフトまであります。予算や使用する人のスキルに応じて選ぶことが出来ます。複数台のディスプレイを設置する場合は、それぞれにデータを用意する必要があります。内容を変更するためには各ディスプレイにセットされているデータを個別に変更しなければいけません。大量のディスプレイを使用する場合はスタンドアロンタイプだと時間がかかってしまいます。スタンドアロン方式は、一台か多くて三台程度の使用の場合に向いているシステムになります。